憂域グラフを元にしてクイズを作りました。問題はシンプルで、憂域グラフを見て何期何話かを当てるというものです。憂域グラフについてよく分からないという方は前回と前々回の記事を読んでみてください。すぐ読み終わると思います。
憂域グラフ Part1 ~概要~
憂域グラフ Part2 ~作り方~
というわけでまずは例題をご覧ください。
【例題】何期何話か答えてください。
【図の見方と考え方】
上図には2つのグラフが描かれています。上は前回まで説明してきた憂域グラフです。そして下の図は、その話数の各パートの長さを表しています。名前があったほうが都合が良いので、以降「パートグラフ」と呼ぶことにします。
見るべきポイントは話数によって変わるのですが、基本的に押さえるべきポイントとしては
- 憂域の多さ
- アバンに憂が出ているか
- 次回予告に憂が出ているか
- 各パートの始まりと終わりに憂が出ているか
今回の例題の場合
- 憂域が多い(憂がたくさん出てくる)
- アバンに憂が出ている
- 次回予告に憂が出ている
- アバンが憂で終わる。Aパートが憂で終わる。
ここまででかなり話数が絞り込まれますので、あとは細かいところを比較して答えを決めます。上の4つの条件に合致するのは1期7話「クリスマス!」と2期5話「お留守番!」です。
【正解発表】
今回は例題ということで、同じ記事内で正解発表まで行きます。
正解は…
1期7話「クリスマス!」
でした~。そう言われたらそうかなという感じですかね。
さきほど二択まで絞り込めるという話をしたので、この2つを差別化する具体的なポイントを解説してこの記事を終わろうと思います。
クリスマスとお留守番の違い
一番わかりやすい差は「アバンの長さ」かなと個人的には思います。クリスマス回は全話数の中で最もアバンが長いです。OP(ピンク色の部分)と比較してみると、OPよりも結構長いということが分かりますよね。ちなみにOPよりアバンのほうが長い話数自体かなり少ないです。
あとはAパート(黄色い部分)での憂の出番を見てみると、お留守番は比較的まんべんなく憂が出ているのに対して、クリスマスはかなり飛び飛びになっています。これは場面を想像してもらえれば分かるのですが、お留守番は憂梓純の3人を終始追っているのに対し、クリスマスは部室や商店街での抽選など憂がいない場面が挟まってきます。
というわけで今回の問題いかがでしたでしょうか。差別化ポイントを色々説明しましたが、ぶっちゃけかなり共通点が多いです(憂域グラフだけ見ると)。クリスマス回についてはお留守番回と差別化できるかどうかが最大のポイントというか山場になるかなと思います。実際にクイズを出して「お留守番!」と答えた人には部分点あげたいレベルです。
ただ一つ言えることは、憂域グラフを見れば意外と話数を特定できるってことです。そして、そういわれるとそれにしか見えないっていうのが面白いなと思います。次回以降も皆さんのけいおん力と憂力を振り絞って、問題に挑んでいただければなと思います。
質問・意見などござましたら、ツイッターアカウント @0t4o0m7o までメッセージを送っていただければお返事できるかと思います。
今回の記事も読んでいただきありがとうございました。また次回お会いしましょうノシ